TaPL

TaPL読書録 #10

前回: hkdnet.hatenablog.com 番号がやたらとんでるのは、勉強会はつつがなく開催されていたのですが僕が書くのをめんどくさがっていたら書かれなかったという回がたくさんあるからです。 今回は chap13最初-13.3まで。勉強会の slack があるのですが、TaPL…

TaPL読書録 #6

前回: hkdnet.hatenablog.com 今回は7章、8章。 7章は実装章である。個人的には小ステップの実装をするところまでで終わり。大ステップには変換しなかった。もうひとり書いてきた人のと小ステップ・大ステップでの差異をかるく比較して終わり。実装したのは2…

TaPL読書録 #5

前回: hkdnet.hatenablog.com 今回は6章まるごと。 アルファ変換を許可する、というのは第5章で学んだが、しかし変数名が重複してるんだっけ?という疑念は常につきまとう。特に理論的な部分ではなく実装するという観点においては「標準の」の表現を定めてお…

TaPL読書録 #4

前回: hkdnet.hatenablog.com 今回は5章終わりまで、と思っていたが 5.2. の最後まででいい時間になってしまったので終わり。 今回は記憶がおぼろげなのでおぼろげに書きます。 ラムダ計算におけるリストの表現などについて Scott encoding, Church encoding…

TaPL読書録 #3

前回: hkdnet.hatenablog.com 今回は4章終わりまで。 私物ノートPCのエンターキーがぶっ壊れているため今回のメモは控えめ。 定理3.5.12. 整礎集合の1要素へとマッピングできる関数 f を用いて無限降下列にならないことを示す論法は他の箇所でも見た気がする…

TaPL読書録 #2

hkdnet.hatenablog.com 引き続きTaPL読書録です。今回は3.4.まで。 この項の構文は succ true や if 0 then 0 else 0 のような怪しげな項の形成を許すことに注意されたい(p.18) 怪しげw 「型なし算術式」なのでこの手のものを許可せざるを得ない。 評価のと…

TaPL読書録 #1

2018年はmediumで記事を投稿しようと思っていたのですが、はてなブログのほうがなんだかんだ流入がいい気がしたので戻ってくることにしました。乗り換えのきっかけは、ブログのエディタの使い勝手があまりよくないことによっていたのですが、 kibela で書い…