雑記

久々の雑記です。書き始めてから1ヶ月経ってて自分でびっくりしました。

生活

いろいろ変わった。コロナがありみんなの生活様式が変わり始めてから1年半、自分はもともと基本的には引きこもりなので特に影響がないかと思っていたがそれなりに変わった。といってもコロナの影響はWFH100%になったこと、外に飲みに行けなくなったことくらいだろうか。外に飲みに行けないのは非常に困っている。実利的に困っているわけではなく、娯楽がないのでつらい、というくらいだが、娯楽が禁じられているのはそりゃつらい。なんとかなってほしいが、まあしばらくはこんな感じだろう、はい。

コロナの影響ではない生活の変化要因として、引っ越しと結婚があげられる。というわけで結婚しました。ツイッターとかだといつ書いていいのかわからないし特に報告する意味がなさすぎて書いてなかった。生活に関するところでは共働きで配偶者は出勤せざるを得ない業種、かつ遅くまで働いていることもあるので夕飯を作っている。引っ越し時にキッチンが広いところにいったので料理を作るのが楽しい。もともと小学生の頃の夢は中華料理人であり(『中華一番!』の影響)好きではあったのだが、設備が揃い、機会があるのでハマって今は家事というより趣味というくらいの気持ちになっている。ひたすら YouTube で料理番組を見たり、たまーに大きい魚をさばいたりしている。まだ道具にはそんなにこだわってないが、いずれ高い包丁を買ったりするのかもしれない、というか先日発表された谷やんの包丁がほしくなって買おうとしたがカートにいれられずに敗北した、無念。

引っ越しに関してはよくあるWFHになったんで遠くてもいいから広い家にー、というやつ。といっても配偶者の出勤事情もあるのでそこまで遠くはないが。寝室と仕事部屋が分かれているのが嬉しい。ちょっと移動すると多摩川につくので、自転車で土手というか多摩川サイクリングロードを走るということをよくやっている。自転車はそのために買った。保管のことを考えて折りたたみ自転車なのだがロードバイクとかに手を出したい欲が高まっている……。

仕事

なんか社のほうはいろいろあって、なおかつ何が書いていいのかいけないのかちゃんと覚えてないのでとりあえず具体的な言及は避けるが、いろいろやっている。

実装の伴わない机上設計フェイズが大の苦手なのだが、自分の気持ちを落ち着けるために「設計フェイズです〜ドキュメント書いてます〜」みたいな顔をしながらこっそり手元でPoCをつくって捨てるみたいなことをしておいたほうがよい気がしたのでメモっておく。 英語でのコミュニケーションに難があるというか、地理的・言語的な制約がある中で調整をするということの難しさを感じている。「こう変えられない?」みたいな提案が、どんくらいマジで言ってるのか、ただの思いつきなのか、みたいなことで迷ってしまう。これに関してはプロジェクトごとにプライオリティがあるので(締切が決まってるとか)どっかのタイミングでキメてしまうのがよい気はする。他にも色々悩みはあるが、基本的には一人のICからちゃんとプロジェクトを終わらせましょうねという立場になったことによるなんやかんやな気がする。今のチームに移った直後に「いつまでも一兵卒でいられては困る」という話があったのが思い出される。

言い訳くさいけど、主な悩みがコードに関するところでなくなっただけで、別にコード書いてないわけではなくそこそこやってます。副業のほうもあるし。副業については、ActiveJob に Struct 系のやつを渡したくなったが Serializer/Deserializer を自作する必要があり、必要に駆られて Ruby 本体に patch を送ることになった。初 contribute です。

bugs.ruby-lang.org

このチケットに関しては naruse さんに色々助言を頂いて助かりました。最初 keyword_init されてるかどうか後から知る方法がないことに気づいたときにはビビった。はやく勝手にできるようになってほしいですね(3.2 からっぽい)

あと最近は json カラムよほどのことがないとダメだなと再確認した。副業メンバーしか Rails の開発をしてないので Rails 部分がボトルネックにならないよう、フロントとRailsの更に奥にいるやつが直接やりとりできるように json のフィールドを1個追加してみたが、機能を追加していくに従ってどうにも Rails 部分もその中を意識する必要がでてきつつあり、それ関連で何回かエンバグした。このくらいのコストなら払いきれるかも、と思って導入してみたが、やはり時が経つにつれてコストが増大しており、失策だったかという気持ちを強くしている。とはいえ1年9ヶ月くらいやってるけどきれいなほうだと思いますし実際入った人には読みやすいですねと言ってもらえたということは言い訳として置いておく。


最近の暮らしぶりはこんなところかな。Windows 機かってなんかいろいろしたりもしてるけど、そのへんはまた別エントリにて。

2020年

おつかれさまでした。2記事しか書いてませんね。

仕事

1月には出張で San Jose にいってました。ちょっと遅れたらコロナでいけてなかったと思うとよいタイミングだったと思います。気候がかなり違って世界にはそういうところもあるんだなーという気持ちになりました。英語が聞けず話せず何言ってるかわからないという気持ちになり、英語学習への機運が高まりましたが、その後あまり頑張らなかったので英語の語学力は高まりませんでした。とはいえ慣れというものはあるので、ななめ読みをする力とてきとうに英語を書くような力はついており、運用でカバーしているという感じです。

2月くらいからはWFHしていました。柔軟な会社で助かります。特に不満はないですが、同僚との雑談が減ったのがさみしいですね。エンジニア同士でもチームをまたぐと全然やってることが違うので、昼のときなどに交流ができたのが懐かしく感じます。

仕事はなかなか波乱万丈だったなという感じです。詳細は省きますがよくPDが鳴りました。人数が多く(といってもたぶん10もいないが)、地理的に分散している(どっちかっていうとそれによってタイムゾーンが違うのがつらい)開発者たちがそれぞれの思惑でリリースをしたがるのですが運用的に色々あり、全知全能たるリリースマネージャーが cherry-pick をしてリリースする運用になっていました。その責務を各開発者に分散させるようなフローに組み直したのは(たぶん)うまくいったしよかったですね、という感じです。

10月にはチームを異動しました。といっても Rails ベースのチームから Rails ベースのチームの異動であり、チームメンバーとも面識がある状態だったので割とスムーズに異動できたと思います。よりお客様に近い部署になり、総合力が要求されるようになってきたといえる気がします。まあこのへんはまだ3ヶ月なのでなんとも。技術的には、Rails アプリケーションなのにASTをトラバースしていたり、digdag 用の yaml を吐き出していたり、なぜか Racc を使っていたりします。また自分たちが digdag, presto などのユーザーになるのでそれらの理解が必要で、なかなか色々学ぶ必要があり楽しくやっています。

仕事2

副業です。スタートアップな会社でとりあえず RoR + MySQL で画面作ったり、また Python で job queue システムを構築してたりしました。時期が移りフロントエンドをかっこよくするために、Vue + nuxt で作り直し(これは僕ではなく社員の人がやっています)、Rails は GraphQL サーバとして動くように変わったりしました。

現状はフルタイムのエンジニアが2名しかおらず、それぞれ専門領域が最適化とフロントエンドなため、それ以外のことを僕がやっているような状況になっています。たぶん積極採用中のはずなので興味がある方はお気軽に僕までお声掛けください。

仕事以外

広めの家に引っ越しました。寝る場所と仕事する場所が分かれたので最高です。ついでにキッチンが広くなったのでよく料理をするようになりました。リュウジさんのレシピをやることが多く、酒が進んで最高なのですが、もう少し健康志向の料理を学んだほうがよいかもしれません……。

漫画は例年通りよく読んだ気がします。書き出すと長くなるので、(たぶん)今年読んだのを3つくらいぱっと挙げておこうかな。

以上です。よいお年を。

write-up hatena/intern-2020-docker-quiz

はてなさんがインターン向けのクイズを出してます。解き終えた記念エントリです。

以下当然ネタバレです

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映画HELLO WORLD感想(ネタバレあり)

hello-world-movie.com

見るか〜って言って見てなかったので見ることにしました。

以下ネタバレありの感想です。

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Rails 5.2.4 で autosave: true な関連が invalid なときに元レコードの valid? の振る舞いが変わっている件

rack の脆弱性対応があり1、それに対応した Rails を使おうとすると 5.2.4.1 を使う必要がある。のでアプデを試みた。5.2.3 -> 5.2.4.1

マイナーバージョンだし、大丈夫やろw と思いながらとりあえずCIを回してみたところテストが落ちた。はい。

原因を気合で確認したところ、この変更によるものであることがわかった。

github.com

この変更自体について説明するとこんな感じ。例えば、既存レコードについて何らかの理由で Foo.find(1).valid? すると false を返すようなレコードがあるとする。後からバリデーションが追加されたんでも update 文を手でかいたらぶっ壊れたんでもよいけど、とりあえずそういう invalid なレコードがあるとする2。そのときに、それへの autosave: true な関連をもつモデルについてバリデーションの結果が不正なレコードがロード済みであるかによって結果が変わるという話。ロード済みならつられて invalid 扱いになるし、未ロードの場合は valid 扱いになる。これが 5.2.3 までの挙動。この incosistency がいやなので、変更がなさそうなときはバリデーションかけるのやめようや、という変更が 5.2.4 に bug fix としてはいった。その結果、ロード済でも変更してないと valid になってしまうように振る舞いが変わっている。

元 issue の再現コードをちょっと手直ししたのをここにおいておく。

https://github.com/rails/rails/pull/36671 · GitHub

たしかに 5.2.3 -> 5.2.4 でテスト結果が変わっていることが確認できる。しかし実は他のバージョンも試すと(ログも上記の gist に含まれている) 5.2.3 だけではなく 5.1.7, 5.0.7.2, 4.2.11.1 でも落ちていることがわかる。つまり、かなり長い間そうであった挙動がマイナーバージョン変更時に変わったということになる気がしますね。うーん、ちょっと困った。しかも bug fix 扱いなので CHANGELOG にのってないし。

とりあえずはテストのコード変更で対応予定です。


2019-12-20 14:45 追記 && タイトル変えた

github.com

さすがに 4.2 からのコードが動かないのツラいっしょっていう話になったので issue 報告してみました。

github.com

これは似てるけどたぶん元PRの後追い fix のほうの条件でひっかかってるやつだと思う。

regression というタグはついたけどコード変更したほうがいいのかなー、と迷い中。

2019-12-20 15:18

36671 番の変更の内容をもうちょい詳しく書いてる。


  1. https://github.com/advisories/GHSA-hrqr-hxpp-chr3

  2. 再現コードでは save!(validate: false) を使っている。

平成Ruby会議01 に参加してきました #heiseirubykaigi

めちゃくちゃ楽しかったです。

トーク感想

What is expected?

かねこさんのキーノート。パーザーの話。トーク前に expectってかいときゃ rspec だと思われるでしょ、などと邪悪な発言をしており治安が悪いなと思いました。

僕はスライドのチェックを依頼されたので事前に資料だけは見ていたのですが、なかなか骨太な内容でしたね。state の遷移図が結構くせもので、あれがあると state 自体が変化していくように思っちゃうのですが、実際には state の stack になっているのがミソです。あの図がないと遷移のイメージがわかない一方で、あれがあると誤解しやすいという。

まあたぶん誰も質問しない(できない)だろうと思って質問したいなーと思っていたのですが、なにせスライドを事前に読んでわからないところを聞いてるから質問が思い浮かばない。これはマズいと思っていたところ、資料チェック時には読み飛ばしていた(すみません)実装の話で、default reduce を使わないという方針はないのかという質問をしました。

そもそも、default reduce を使うというのは action table のサイズが小さくなるのが嬉しい一方で、エラー発生が遅延する(とりあえず reduce してから行きづまるため)ことと stack への依存が強くなることが一般的な問題点として挙げられていました。action table のサイズは、ruby バイナリ自体のサイズ及び実行時のメモリフットプリントに影響する気がします。まあ昨今のストレージおよびメモリは潤沢にあるとされているので、ある程度の増加なら特に問題ないような気もします1。というわけで一般的な問題は解決できるものとすると、問題は parse.y が default reduce 中に LEX_STATE を書き換えているところだけになるので、そっちの選択肢はないのかなあ、というのが質問の背景でした。まあ結論からするとほぼ全面書き直しになるのでは?という話で無理だったわけですが。

そういえば compress するときに default 挙動をまとめたからって、最終的に本当にエラーになるかってあんまり自明じゃなくないですか?どうなってるんでしょうね。行き詰まらない場合には default 挙動ではなくちゃんとエラーにしてるのかな。

Ruby2.7以降のiseqのバイナリ表現の改善について、Rubyアソシエーション開発助成金2019採択プロジェクトの途中経過について

ISeq のバイナリ表現を改善したよっていう話。たぶん最初はバイトサイズも小さく、読み込むまでの時間もはやくなるようにしようとしたんだけど、実行時間まではそんなに早くならなかったのではないかと邪推している。

資料的には具体例が3つあったけど話せたのは2つまで。不要な情報の削除、数値表現の圧縮。圧縮のほうは msgpack か?というツッコミがあったけど utf8 とかを参考にしたと言ってたみたい。戦略的には短く表現できるものをより短く表現するために余分な情報を先に付与することで、長くなるのを防ぐって感じっぽい。

バイナリサイズが小さくなると何が嬉しいのか、というと開発環境的にはまあ当然嬉しいものとして、Railsアプリを本番で動かすシーンで嬉しいのか、という話はある。立ち上げ時の時間を気にするようなサービスがあったときに Docker イメージ内に bootsnap cache もいれておく、みたいなことすることあるんですかね?あるならそこの転送量が減ってうれしそう。bootsnap を真面目につかったことないのでこのへんどうなのかなーと気になるところ。

SimpleDelegator活用のご提案

draper とかの decorator ってこれ由来なんだろうなーと思わせるなにか。局所的に拡張したいみたいなことはあるので、ありな気がする。例えば特定のコントローラー内の inner class としてしまうとかね。似たようなのフルスクで書いてたけど SimpleDelegator 使えばよかったな。

Ruby on Jeeeeeeeeets!!✨🚀✨

ジェット機Ruby が組み込まれてるんですか!?っておもったら違った(思ってません)。サーバーレスフレームワーク jets の紹介。サーバーレスなんもわかんねーって思いながら話を聞いてました。アクション単位でラムダ分割するのは面白いなと思った。既存 Rails アプリを分割するの、絶対ムリだろ感があるのにチャレンジしてるのは胸がアツい。

アセット関連のところで「アイツですよアイツ」って言われて Sprockets かなって思ったら Webpacker で、そうだねって思いました。

休憩

疲れたんで広いスペースでぼーっと

既存RailsApplicationの高速化

Rails アプリを高速化するようなやつつくりてー、って話(つくれたとはいってない)。

マジで実行して評価する系のアプローチは、評価するパスを通す必要があるのでめんどいってのと、本人も言っていたようにそのメソッドの返り値をうんたらかんたら、みたいなことをすると解析のスコープがでかくなってめんどい(実質無理なのでは?)という問題があります。コード解析はそういう意味で返り値がどう使われているのかなどはレキシカルなスコープでは非常にわかりやすいので今回のケースだとそちらのほうがよさそうに見えました。

一応評価するときのアプローチでも、例えば count で Integer を返すのではなく IntegerWrapper を返して #zero? を呼ばれたら警告を出すみたいな、ほぼ Integer と同じなんだけどときどき警告を出すみたいなナニカを返す方法はありそうです。質問でいうにはデカい話になるので省略しましたが。これは後に pocke さんと話したときに「それだと if を騙せない」という話になり学びがありました。Ruby の if は nil と false をチェックするCの実装があり( RB_TEST でしたっけ)それを騙すことが Ruby のレベルでは(たぶん)できません。たぶんこれを騙すには maccro とか使ってやる必要がありそう。 ifif _if とかに書き換えるやつです。あと if じゃなくてパターンマッチなら deconstruct とかで挙動を上書きできるから悪いことできそう。

あとまあ個人的な感覚では、世にある Rails アプリケーションは DB と非常に密接に関わっているので DB レイヤへの言及なしに速度の話をするのはあまり本質的でないのでは、と思っています。

RubyJVMを実装してみる

JVM の話。step by step で進んでいきよかった。JVM実装流行してますね。

time ではかったときに system が増えているのは IO#read のせいではないんじゃないかなーと思っています。IO#read は buffered なはずなのでカーネルレベルでのオーバーヘッドがかかるわけではない、と思う。単純に ruby バイナリを起動してからスクリプトを読むような時間が必要なのでそことかじゃないですかね。勘ですが。まあそもそも ruby バイナリの起動にどんくらいかかってるのかも知らないけど。

System.out.println の実装は結局どうしたのかが気になってます。中で Rubyputs してるのか、そのへんのライブラリも読めるのか、読む必要がないのかなど。懇親会で聞こうかなと思ってたんだけど行けなかったので残念。

Good to know YAML

この問題設定みたことあるーって思いながら聞いてました。妥当なアプローチがすすんでおりよさそうでした。

@enable_validator 的なのがあるのはたぶん今後の展望に関係してるんだろうけど今のところなんで存在してるのか謎だね、という感じがあり、そのへんを質問したかった。時間がなかったので終わった後お話させてもらいました。

rustで拡張モジュールを作成してgemにする

おもしろかった。コンパイルどうすんのかな、fat gem なのかなと思っていたらthermite なんてあるんですね。GCCとかと違って普通にあるわけじゃないから大変そう。

今回は Symbol#start_with? の実装の話だったんだけど、これオブジェクトのアロケーションとかをするとなんか大変そうだなーと思った。cruby からもらったメモリはまあ触らなければよくて、Rustでアロケーションしたやつをどうするのかとかが気になる。でもC拡張でやってるのと同じようにすればなんとかなりそうな気もする。

階層的クラスタリングRubyで表現する

階層的クラスタリングってなんや〜と思って聞いてた。解析してみても特に面白い結果がでないというのはまあよくある話で(俺もやったことある)つらいですね。前処理のレベルでどうなるのかわからんけど難しそうだった。自然言語処理なにもわからない……。

Play with Ruby

parse.y を操作するライブコーディング。アツい。ujm さんのトーク を思い出しますね。右代入の実装でした。

最初コンフリクトしないような気がしていたけど p { a => b} が Hash を引数にとるのか、右代入のブロック引数なのかで解釈がわかれますね。あのコードでどっちが勝つのかは謎。

openssl のエラーは configure でフラグ渡せば解決します。あるいは miniruby をビルドするだけでも動きそうなのでそこで止めてもよさそう。具体的にはこうしておくとよい、というのを昔教えてもらったのでおいておきます。brew --prefix とか使ったほうがたぶんきれい。

gist.github.com

休憩

夜の街を散歩してました

LT

knu さんの。自身の経験から若者を導く感じがあってよかった。

tadsan の。まさにLTっぽい勢いでよかった。

すみません忘れちゃった&HPにないからよくわからない。成果発表って感じだった。俺もなんかやらんとなーという気持ちになりました……。

Breaking Change

koic さんのキーノート。これも自分がやっていることをもとに話しており、koic さんにしかできない話でしたね。内容的にも非常に教育的で僕も聞いててうなずくシーンが多かったです。某 issue はほんとになんにもよくなくてワロタ

高機能書き換えツールとしての rubocop ってのは考えたことなかったけどいい手法だなと思いました。俺もちょっと素振りしとこ。

運営とか

あと運営の人宛の思ったことをちょっと書いときます。

  • 2トラックやるときにスマホで2トラックがひと目で見れないと判断に迷うので、そういうデザインになってると助かりました
  • トーク内容の説明がないと判断ができないので詳細ページがあるとよかったなと思いました

全体的に非常に楽しかったです。骨太なトークが多く満足感がありました。
スピーカー、スタッフのみなさんありがとうございました。


  1. 雑試算したら30MBとかあったのでちょっとウッとなりましたが

読んだ作品の備忘録

酒を飲んでいたらシャーマンキング展の話になり、誘われたのでいくかーと思ったのですが。 飲み会のメンツ6人のうち3人しかマンキンに興味がなさそうだった。 僕は当時かなり好きで(と言っても読み始めたのが2002年くらいなのでそこそこ後ろのほうだが)思い入れがあるので、読んでないのが結構意外だった。参加者は年齢層的には僕と同じく30前後、そんなに離れているわけではない。

そこでじゃあシャーマンキングの面白さでも話すか、と思ったときに、あんまり言えない自分に気がついた。あんなに好きだったのに。中華斬舞とか叫んで傘を振り回してたのに……。

忘れてしまったシャーマンキングへの愛は再読で取り返すしかない。それは確定事項なのでシャーマンキング展までに読み返すつもりではあるのだけど、今好きなものもいつか忘れてしまうのかもしれない、と思ったら書き残したくなった。というわけで以下は漫画とかの話が続きます。

昔もこんな感じの記事を書いたなと思ったら2016年なのでかなり昔だった。

hkdnet.hatenablog.com

青春のアフター

上のエントリでも書いてあるのですが、その後ドハマリし、某ラジオでも宣伝し、4巻に関しては個別のエントリを書いたくらいに刺さっているのですが。 やっぱりある種の人の心にどちゃくそ刺さるんだろうなという確信があるので、話していてこの人には刺さりそうって思ったら今でも躊躇せずに(というか嬉々として)勧めています。 前もいったけどだいたい私立男子校出身の人には刺さりそう(偏見)。あとあらすじをはなすと「きみのぞっぽい」と言われることが多いのでこれで通じる人には刺さるんじゃないでしょうか。

そろそろ再読したいと思いつつ、読むとダメージを受けることが明らかなので再読する元気がないという状態です。

五等分の花嫁

あーはいはい感のあるチョイスですし、僕も読む前は「はいはいハーレム乙w」と思っていたのですがこれがなかなか面白い。 五人のヒロインの思惑がそれぞれ絡みつつ、割と想像を超える展開になることが多くて素直に面白いです。

これは余談ですが、比較として「いちご100%より面白い」と言ったら信者に殺されそうになりました。でも僕はいちご100%よりいいと思います(小声)。顔やスタイルがほぼ同じところからのスタートであることに意味があるのかなあ。心理描写や五つ子トリックも巧みだと思います。

戦争になるので安易には言えない、というお題目を除いても1-5が非常に甲乙つけ難く悩ましいです。2, 3が正妻って言われると「それはどうだろうか」っていうくらいの意見はあるけど(好き嫌いではなく立ち位置的に今のところ微妙では?)、誰かをディスられたら喧嘩を買うくらいには全員に思い入れがあります。

修学旅行のアレは実際誰にでも起こりうることだったんだろうし、やっぱり恋は攻めてこそなんだろうし、あのカードをもっと効果的に使えばどうだったのかもわからないし、今後明らかに一人大きな課題を抱えているのがどう描かれるのか楽しみだし、あのとき点数がよかったらどうなっていたのかもわからないし。 (ネタバレに配慮するために各個人に対する感想を乱数によって入れ替えてあります)

そろそろさすがに完結だと思うのですが先が楽しみですね。

異世界おじさん

「あのほとんさんが商業デビュー!?」と思って買ったやつ。相変わらず面白かったので満足。

確か高校生くらいのときだったと思いますが、人々はローゼンメイデンに夢中になっていました。僕はアニメは全く見ていませんでしたが、web小説・webコミを漁っているとだいたいそういう流行りには敏感になるもので、ローゼンメイデンの二次創作を漁っていたときに、ほとんさんに出会いました。

当時もかなり異端だった鉛筆感のある絵、抜群のギャグセンス、直接的ではないものの官能的な描写。学生であった僕は同人誌は買えなかったのですがHPでの更新を心待ちにしていました。

書いてるうちに思い出したけどもしかしたらハルヒのほうで検索して出会っていたような気もしてきた。ほとんさんのハルヒのファンアートもよかったですね。原作読んだときはそんなにハルヒ好きじゃなかったんですが、ほとんさんのと、あとハルヒかわいいっていう作品を投稿してたTTTっていうサークルのページがあってそこで宗旨変えをしたんですよね。金がない中、どうにか工面してこれは買った記憶がある。

といま感慨にふけりながら検索してたら、TTTの人が商業デビューしてることを知って死ぬほど驚いたし、なんなら響の人らしくてハゲるかと思った。マジか。えー……。石田スイ横田卓馬もビビったけど。えー、知らなかった……。

マジでドンピシャなツイートがあったので引用。僕と同じあの時代に生きていた人がいることがわかって胸が熱くなりますね‥…。

そういえば、ハルヒに触れたルートは、web小説 → full flat 塩ワニさん → ひぐらしのなく頃に → ろくでなしの詩 → ハルヒ同人だった気がするなあと思って調べたらろくでな詩の俊さんも商業デビューしてたんすね……。こっちも買わないと。

他にもかこうと思ってたんだけどもうすべてが上書きされたのでタイトルと一言くらいさらっておいてここで終わります。

  • 空挺ドラゴンズ
    • 正統派
  • 幼女戦記
    • いまさら感あるけど。漫画だけで入門
    • すれ違いギャグが秀逸
    • たぶんコミカライズ自体がうまい気がする
  • Landreaall
    • ディア……
  • フラジャイル
    • 内科の先輩のエピソードがゲロ吐きそうな感じがあっていい
  • ミステリという勿れ
  • QEDシリーズ
    • CMBも含めて一気読みした。学生の頃からの悲願だった
  • 包帯少女期間
    • 愛が重い
  • 徒然日和
    • ほんわかいい
  • さっちゃん僕は
    • 2巻以降の出方次第っぽい
    • ポスト『クズの本懐』として注目を集めつつある(俺の中で)
  • 鬼滅の刃
    • よく聞くので読んだ。けっこーすき
    • バトル風夏目友人帳
  • 呪術廻戦
    • よいときとそんなでもないときの波が激しい気がする
    • マイブラザー東堂と禅院姉が好き
  • まくむすび
    • 前作『マヤさんの夜ふかし』よりも各回の当たり外れが大きいような
    • あたったときはすげえいいです
  • 正しいスカートの使い方
    • っていうか位置原光Z
    • マジで全部同じ感じなんだけど全部同じ感じにすげえいいので下ネタ耐性ある人たのむ