某お悩みNightあらため情報会議 #2 に参加してきました #JohoKaigi

f:id:hkdnet:20151115222803j:plain

レポ

以前参加したイベントの第2回があったので参加してきました!

hkdnet.hatenablog.com

ちなみに情報共有ツールお悩みNightから情報会議に名前が変わっています。

johokaigi.org

イベント自体は前回と同じく「仮想の問題」に関して施策を考えて発表するスタイル。 前回よりも時間を長く、1つのテーマについて長く考えて意見交換できる構成になっていました。

時系列で書いても他の方とかぶりそうなので印象に残ったのをいくつか。

情報共有ツールの利用を人事評価の1項目にしてはどうか

グループワークでは「記事を読んでくれさえしないメンバーがいる」という「仮想の問題」について考えました。 その中で出た案で興味深いなーと思ったのがこれ。

"「情報共有されたらいいよね」ではなくて情報共有は義務である"っていう主張が過去にあったらしく(出典わかる人教えてください)それに触発された意見のようでした。

情報共有ツールはあくまでもツールであるため、「情報共有ツールを使っていない」ならば「情報共有していない」は必ずしも成り立たないとは思いますが、ある程度数値の出せる指標としてアリかなーとは思いました。

memo

個人的には情報共有ツールが作る世界が好きなので情報共有ツールの普及は嬉しいんですが、世の中には情報共有ツールがなくてもいい感じに情報共有できてるところもあるはずなのでそのへん知りたい。


「ゆるしのデザイン」

ここのところがほんとによかった。腑に落ちたというか。

[WIP]とつけてからの筆の進み易さを知っている一方で[WIP]が心の弱さであるとは自覚していて。 今回の発表は「みんなそうだから大丈夫だよ」と勇気づけられた気がします。

memo

一生推敲はされないんだけど何かの役に立つかもしれないから置いとくね、くらいの[memo]プレフィックスを個人的には運用しています。

例: [memo]OpenShiftさわってみる


全体で使う or 小さいチームで使う

@papix さんがLTの中で「小規模で使っても意味がない」「エンジニア全員で使おう!」という方針で導入したという話をされてました。

一方で第1回のときはnaoyaさんが「Qiita:Team意識高すぎ問題」として大勢に対してブロードキャストされてしまうサービス仕様からすると大人数だとポエムが書きにくい、という点を挙げていました。

第1回のときの話をきいて「うーん、今まで小さいチームで運用してから最終的に全社展開するのが情報共有ツール導入プロジェクトの道筋かと思ってたけど、そうでもないのかも?」と思った身としてはpapixさんの話が気になったので質問してきました。話してくださった内容は大体こんな感じでした。

ウチはもともとQiita:Teamは『知見が集約する場所にしたい』と思っているので全エンジニアに書いて見てもらうことが大事なんです。もっと言えばポエムとか日報はQiita:Teamにはなくていい。会社として全くなくていいわけじゃないけどQiita:Teamは知見の集約場所なので違うところに書いて欲しいってお願いしてる。記事投稿数ランキングもあるけど、それは日報含むランキング数と日報含まないランキング数で分けて、技術的な知見を溜めたいという姿勢を出している

(懇親会でビールとともに話した話題なので誤解があったらすみません)

情報共有ツールの使い方は1つじゃないので、導入目的に見合った導入メンバー数というのがあるのかもな、と思いました。なるほど。

他レポ

johokaigi.org

特にこんなのもあるみたいなのでぜひぜひ!