#しがないラジオ とキャラ付け

この記事は しがないラジオAdventCalendar 5日目の記事です。

adventar.org

すでに2回もゲストとして出演させていただきまして、自分のキャリアについては話しきった感覚があります。そのため今回はしがないラジオに出会って何が起きたのか、何を考えることになったのかということ書こうと思います。
転職ネタが知りたい方はどうぞ過去の sp3 と sp5 をどうぞ(宣伝

最初にぼくとガミさんの関係性を確認しておこうかと思います。
1年ほど前の僕にとってのガミさんは、小中高の同級生であり、ときたま酒を飲むような仲でした。どっかのSIerに就職したらしい1と思っていたのですが、いつの間にかweb系に転職することが決まっていて、そこからまた交流が増えた気がします。これがたぶん去年の9月くらい。Rebuild.fm の話をしたり、青春のアフター1〜3巻をガミさんにその場で購入させたりというイベントがあった喜ばしい飲み会でした。

その後の今年3月、 twitter を見ていたらいきなりガミさんが「podcast始めました」とツイートしていて大変驚いたのを覚えています。当時は Rebuild.fm チルドレンと呼ばれるように新規 podcast が登場したあとで、うわー俺もやりたいと思ってたけどめんどくさくて足踏みしてたのに、ガミさんはちゃんとやっていってるなあと思いました。

さて、そんなこんなでガミさんには先を越されてしまったわけですが、逆に自分で始めずにゲストとして出れば podcast に出たい欲を満足させつつ、定期的にやるのめんどくさいという気持ちに抗う必要もないことに気づくのにそう時間はかかりませんでした。雑に話させてよというと二つ返事でOKが出たのでゲスト出演が決まりました。

1回目のゲストのときは、特に深く考えずに今までのキャリアと、今何やってるかと、あと青春のアフターのおすすめをしようと思っていました。だいたいその通りになったと思います。
ですが続く2回目のゲストのときはいろいろ考えました。自身の2回目の転職というトピックはありますが、番組的にどう立ち回ろうかなあということを意識しはじめたのです。僕はパーソナリティの2人と比べると2年ほど長くこの業界にいます。また、しがないラジオへのフィードバックの中には「ガミさんとずっきーさんのキャラが似てる」というようなものがありました。

というわけで2回目のゲストの際には「自分の意見を強く主張する」ことを意識していました。

個人的な感想としては、ずっきーさんもガミさんもそんなに主張が強くなく(「〜〜って思ったんですよね、違うかもしんないけど」くらい)、また自分たちの考えたことや試してみたことが正しくないんじゃないかということを気にしているように感じていました。2
彼ら2人の意見に「それはそう」「それは違う」とはっきりいう役割が必要なんじゃないかと思って話そうとしていました。

結果的にはどうだったんでしょうか。
僕も彼らと同じで悩みながら生きていくタイプの人間なのでそれほど強く言えてないんじゃないかなーと思っています。反省点としては、ちゃんとやりきれなかったというより、違うキャラ付けを選んじゃったかなという感じ。

また話したいことが溜まったら33回目のゲスト出演したいと思っていますが、どういう風に話すか、あるいは素で喋るのか。しがないラジオに限らず今後のパブリックなアウトプットの方向性を考えたほうがいいのかも、という話でした。


  1. これはとても適切な表現で、ラジオで繰り返されるまでマジでどこだか覚えてなかった

  2. Reactの書き方の話のときにずっきーさんがそう言ってたような気もする

  3. すでにネタ帳は存在する