近況
つらつら書く
本
漫画
シリーズ揃えてるやつから。
- 大砲とスタンプ1〜4巻
- 東京喰種無印版1〜14巻
- 石田スイはwebコミ読んでて一般デビューしたのもしってたけど忘れてた
- 飲み会で話題にあがったので読んだ
- 亜門萌え
- まだ1周しかしてないのでまたゆっくり読みそう
- 王様達のヴァイキング1〜10巻
- からかい上手の高木さん4巻
- 脳が溶けた
- 4巻の高木さんすごくてほんとにすごい
- テンションが上がりすぎて読んでたら足がつった
- あしたは土曜日の春夏と秋冬も読んだ。よかった。心があたたまる
- ヴィンランド・サガ1~18巻
- あの娘にキスと白百合を1〜5巻
- 白峰さんよりは黒沢さん派なんですけどいちいち出て来るキャラが立っててすごくよい
- サブキャラだと自転車通学のエピソードと広報委員会のエピソードがよかった
- これも周回候補
- AIの遺電子3巻
- 須藤先生の過去をちょこっとやった感じだけどこれいつまで続くんだろう
- 無難な面白さなので買ってる
- 3月のライオン1〜12巻
- 1〜11は読んでたけど盛ってなかったのでこの機会に一気買いした
- 変わらずよかった。れいくんの無自覚高飛車な感じがよい
- アニメ1、2話だけみて、シャフ度出ないなーって思ってたけど二階堂だけシャフ度で笑った
- 亜人ちゃんは語りたい4巻
- 安定の面白さ
- サッキー幸せになってほしい
まだ1巻しか買ってないやつ
- 上野さんは不器用1巻
- 青春のアフター 1巻
- 緑のルーペ先生の。一般デビューしてたの知らなかったです
- 1~3話で心をグサグサえぐってきたのでつらかった
- 続き絶対買う。そろそろ完結らしい
- かぐや様は告らせたい 1巻
- 恋愛心理バトルギャグ漫画
- おもしろかったけどなんか物足りなかったので続きはいいかなって感じ
- キャラがあんまりツボにハマらなかったのかもしれない
- ちおちゃんの通学路 1巻
- ハイテンションコミュ障アクションギャグ漫画
- 面白かったけど続き買うかっていうとちょっとわかんない
- Kindleの発色と絵面があんまりあわない気がする
- 徒然チルドレン 1巻
- なんか異常に安かったときがあって買った
- 面白いが続きは別になくてもいいかなって思ったのと前にwebで見たなあという気持ちが強く残ってしまった
- 九井諒子とかはwebで見たぞって思いつつも買ったけど
- りぶねす 1巻
- なんか異常に安かっt
- 続きは別になk
- webでは見てない
not 漫画
- 1日で読めてわかるTCP/IPのエッセンス
- 普通に忘れてるので勉強になった
- 読者ハ読ムナ(笑)
- 藤田和日郎の新人アシスタント育成術の本。いま6割くらい。
- 中盤からは創作に特化した話だけど序盤は一般論としていいこといってると思う
- オブジェクト指向設計実践ガイド
- ちょっと積み気味。漫画読みすぎのため
- 勉強会いくのでちゃんと読みますすみません……
近況書くつもりだったのに最近読んだ漫画を羅列しただけで終わってしまった。まあこれが僕の近況ということで。
読書会でガヤガヤしてきました - 第29回 西日暮里.rb オブジェクト指向設計実践ガイド読書会
先日出版されました「オブジェクト指向設計実践ガイド」の読書会に参加してきました。
一言で言うと最高でした。
本についてはまあいまさら僕が説明するまでもない気はしますが、Sandi Metzルールで有名なSandi Metz氏が書いた本の和訳です。
原著は5年前に出版されていたそうですが先日和訳版が出版されました。
翻訳者であるtaiki__tさんが西日暮里.rbのオーガナイザーをやっているということでせっかくだから翻訳者を交えてやっていこうぜというイベントだったようです。
読書会というのの形式で一般的なのかはよくわかりませんが、今回は読む時間をとって、付箋になんやかんや書いて、貼って、ざっとトークするというのをやりました。
予習済みの想定なので読む時間は、あんまりとってなかったです。たぶん1章10分くらい?
僕は5章か6章まで読んでたんですが、その状態で1章2章をパラ見するという経験をして、それだけで結構面白かったです。
トーク部分は、ちょっと脱線することもあったけど言いたいことを言えたし聞きたいことを聞けたしという感じで大満足です。
付箋にはなんでも書いてよかったのですが、大別すると「わかる」「これみんなは実際どうしてんの?」「これさすがにおかしくね?」の3つくらいのレベル感のものがありました。
2つ目は、まあたとえば定量的な計測の難しい感覚的な部分についてどう思うかという質問であったりとか、チーム開発でこれを実践していくためにはどうやってます?とかそういう話でした。
トーク的に広がりがあって面白かったのは2, 3はまあそれぞれ言いたいことがあるので盛り上がって、あと1には具体的な事例がついてるとネタとしてよさそうです。
本に書いてあってそうだよね〜〜〜わかる〜〜って程度の部分はトーク的にはさらっと流してよさそうだなと思いました。 *1
トーク内容で特に記憶に残ってるのは、「メソッド分割しすぎって思うことがある」という話。
いままで「でっかいメソッドは悪。殺すべし」ということは教わってきたけど「分割しすぎ」って言われたことがないのでふーんって感じでした。具体的なコードをみて話したわけではないので、どういうレベルのものを指していっているのかが気になりました。
あと、僕以外だれも付箋つけてなかったけど本の中にある『オブジェクト指向とは「依存関係を管理すること」です』ってフレーズがあってかっこいいなって思いました。
「オブジェクト指向って何?」って聞かれたらどう答えるだろう。特に思いつかないけど。メッセージパッシングだよとかいってごまかしそう。
復習がてら読み直すにはいい会だったので第3章以降も開催されるといいなって思います。ぜひぜひ。
余談ですが買うなら物理本かgihyo digital publishing版がよさそうです。
Kindle版はコード部分のフォントがプロポーショナルで、しかも元ソースが =
でアラインするタイプのフォーマットなのでクソ読みづらいです。
追記
あんまり本の内容を書きすぎてもよくないかなとおもって基本的には書かないようにしていたのだけど、どうもSandi Metzの主張と食い違うところがあったのでそこだけは書いておくことにした。
クラス内からのインスタンス変数アクセスもメソッド呼び出しを経由せよ、という内容があった。
その恩恵の例として、ちょっと値を変更したときにも呼び出す側のコードを変更せずに済むので保守性が高いというのがあった。
class Foo def bar @bar end def some_method puts bar end def another_method puts bar * 2 end end
変更するとこんな感じ
class Foo def bar "bar: #{@bar}" end def some_method puts bar end def another_method puts bar * 2 end end
ここについて強く主張していたのはmtsmfmさんだったと思うけどこのコードはよくなさそう。
インスタンス変数 @bar
がある場合に bar
メソッドはインスタンス変数 @bar
を返すと期待してしまうけど実際は違う値が返ってくるから。驚き最小の原則に反する気がする。
@bar
にナニカ変更を加えた値を使うなら例えば bar_inspection
とかそういう別名メソッドを生やすべきでしょうよって感じの主張で、うんうんその通りだわって思った。*2
縦型組織が流行ってるけどちょっとしたらまた横型組織が流行るんじゃないの
みなさんのチームは情報共有ちゃんとできてますか?
お仕事の話で「情報共有ができてない」という声はよく聞きますよね。
じゃあ実際「できてる」状態ってどんな状態なんだろなって思うことしきりなわけですが*1
今回はそういう厳密な話は置いといて、組織構造と情報共有について考えたことを書こうと思います。
最近よく聞くやつ
- デザイナーとエンジニアの壁があったので、プランナーとデザイナーとエンジニアをまぜてチームにしました
- 機能毎に必要なメンバー確保してチームにしました
これらの策はデザイナーとエンジニア、フロントエンドとバックエンドという職種毎のチームからプロダクト、フィーチャー毎のチームへの転換といえます。
すなわち、横型の組織から縦型の組織への変更をしています。
その動機
こういう施策をとる場合、解決すべき課題としては以下のようなものがあげられます。
職種感の壁によるコミュニケーション齟齬がつらい ├価値観の違い ├文化の違い └お互いの無知
コミュニケーション齟齬の結果としてアウトプットの質の低下、速度の低下、コストの増加があるので改善したいと。
組織変えればめでたし……?
組織構造変えれば全部うまくいきました最高!めっちゃコンウェイ!
というわけではなく、まあ門外漢でも思いつくものとして、横のつながり希薄にならない?っていうのはありますよね。
具体的には知識・ノウハウの共有の妨げになるのではないか。個人の成長が阻害されないかという点です。
これについては、某所*2では勉強会の開催や元々あったslackチームを活発にするよう頑張ってるという対策が挙げられてました。
そういう事例をみて僕は思ったッス
この組織改革は、以下のような捉え方ができます。
今現在実現できていることと実現できていないことがある。
実現できていないことができるようにするために、いま実現できていることのコストをちょっと上げてでも対応することにした。
この組織が新卒採用をしながら成長していった数年後、そこには縦型組織に慣れた人が存在するはずです。 そうすると逆の課題が発生して横型組織に戻っていくのかもしれません。
AWS ECRの東京リージョンも出たことだしShippableでそれを最大限活用してみる
Shippable記事が割と反応あったのにみんなが使ってるよって報告がなくてつらいです。
ちなみに先日教えて頂いたのですがShippableのキャラクターはアイアイだそうです。
南の島のおさるさんのアイアイです。日本人なら誰でも知ってる、みんなのうたのアイアイです。
これはもう最高にかわいいというのは疑問の余地はありませんね*1
ECR Tokyo Region
この前ECR*2の東京リージョンが来てましたね。
いままでDocker hubを使っていたのですがECRの東京リージョンはやっぱりはやいです。
イメージのpush/pullが遅いと暇をもてあまし気味なのではやいのはいいですね。
今回はShippableを使いながらECRを活用するためにやったことを紹介します。
BYON
ShippableにはBYONという機能があります。Bring Your Own Nodeの略です。
これを使うことで自前インフラでCIをまわすことができるようになります。
インフラは通常Shippableが用意してくれてるのですがこれを自前インフラに変える機能ですね。
具体的にはセキュリティ的な要件で自社インフラ以外を使えない人達向けの機能のようです。
ですが、それ以外にもメリットがあります。それはキャッシュです。
Shippableのインフラを使っている場合にはときどきキャッシュが消えることがあります。
たぶん向こうで定期的に殺してるからでしょう。自前インフラならキャッシュが消える心配は必要ありません。
具体的な設定方法は上記ページに詳しいのでここでは詳細は省きます。
ざっくり説明すると2種類の方法があります。
1つはShippableからのSSHを許可してShippableのssh-agentに実行してもらう形式です。
もう1つはスクリプトをダウンロードしてそれを対象のマシンで実行する形式です。
どちらも簡単ですし、どちらを選んでもいいと思います。ちなみに僕はスクリプトダウンロードするほうを選びました。
共通する注意点としては以下の2点です。
- 動作要件にRAM1.8GBがあるのでt2.small以上が必要
- 動作要件にSSD空き容量30GB以上があるのでボリュームの追加が必要
BYONの初期設定が終わったらあとは普通に使うだけです。
BYONの良い点
ECRの転送量がおさえられる
ECRの料金設定は主に2つあり、ストレージ容量とアウト転送量によって計算されます。インの転送量は関係ありません。
アウト転送量は同一リージョン内での転送なら無料なのでECRのアウト転送量は抑えられます。
はやい
Shippableだとキャッシュがのらないときはやはり遅かったですが、こちらはそんな心配はいりません。
CIが爆速であるというのは嬉しいです。まあ遅くて困るかっていうとそんなにはこまんないんですが……。
デバッグがしやすい
手元でOKなのにCIで落ちることってありますよね。
CIまわりやってて一番ストレスになるのがこれだと思うのですが、自前インフラなのでSSHできます。
落ちたときのイメージも残ってます。超手軽にデバッグできます。最高!
BYONの悪い点
Dockerのバージョンが古い
Docker 1.9です。
ウチではCI用自前イメージ内でdocker-composeしてテスト走らせてるのですが、version 2のdocker-compose.ymlは弾かれました。
もしかしたら走らせてるイメージの問題かもしれませんが……。
自前インフラなんだし、自分であげてもなんとかなるんちゃうのっておもって1.12をいれたら動かなくなりました。
ちなみにぶっ壊してももう一回同じセットアップスクリプトを走らせたら直ります。こういうのは便利。
インフラコストが高め
無料に比べたらt2.small以上 + SSD30GBつきになるので高くなります。
まあはやさとデバッグの楽さをお金で買ってるんだと思えば許せるレベル、かもしれません。
もしかしたらセットアップスクリプト実行のときに、スクリプトを書き換えたらそのへんの要件も突破できるかもしれません。*3
というわけでECR東京リージョン使うんだったらBYONで自前EC2インスタンスでCIまわすと便利だよ。
しかもセットアップは超カンタンだよ、って話でした。
日本語のShippableネタはまだまだ少ないのでみなさんのウチではこう使ってるよ話をお待ちしております。
一昔前のwebのテキストコンテンツ
どうやら僕は一般の人よりも多くwebサイトのテキストとか漫画を読んでいるらしいです。
自覚はないけどよくそう言われます。*1
だいたい昔読んだ面白かったコンテンツを出しても理解されないので、
今日は特に記憶に残ってるけど誰にも通じたことがないサイトを紹介しようと思います。
ロト15代
ドラクエ二次創作サイト。出会いは、百万ゴールドの男が完結したかどうかくらいのときだったから2008年くらいかな。
ゴールド使用禁止プレイのプレイ日記である『百万ゴールドの男』と『ロトの借財』がまとまってる。
そっちも好き、というかルディもね、ローラ姫もね、ヒロイン力高くてめっちゃ好き。
センドの心理描写も好き。
プレイ日記もいいんだけど、 http://esupa.xrea.jp/nicky/nicky.cgi こっちにある1ページ漫画も好き。
びっくりするくらいのドラクエ愛にあふれてておもしろい。
もっと読みたいと思ってひたすら過去ログ漁りながら、当時はnicky改造日記とか全然わかんないまま読んでたものです。
プログラマーになった今ならわかるかなとおもって開いたらPerlだったので一瞬で閉じました。
Perlだったと一目で認識できるくらいには成長したんだなと思っておきます。
個人的に好きな妄想設定はタニアとグプタです。
- http://esupa.xrea.jp/nicky/nicky.cgi?DTO=20060912B
- http://esupa.xrea.jp/nicky/nicky.cgi?DTO=20090125A
あとロト15代以外にいわゆるテキストサイトっぽいものもあってそれはたぶん3周くらいしました。
子供の頃の夢について語り出すのが好き。あとファイナルもときどき思いだす。
さすがに何番目くらいにあったかは覚えてないのでみんなも全部読めばいいと思います。
フルフラット
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ryunosuke/6206/index.html
web小説ってやつ。たぶん2002年くらいに出会った、気がする。
オススメは代表作の『Fantasia』。
第一部完のあと第二部がぜんぜん続いてませんけど面白いです。
アーヴィスも好きなんだけどヒリュウくんが好き。
戦略バトルもののワクワク感に初めて触れたのはこの作品だったと思う。それまではドラゴンボールとかだったから。
ここの管理人さんが日記で『ひぐらしのなく頃に』と『撲殺天使ドクロちゃん』と『わたしたちの田村くん』に言及していて
そこからラノベとかに手をだすようになりました。
そういう意味での影響が大きく思い出深い感じがあります*2。
終局世界物語
http://worldendstory.blog.fc2.com/blog-entry-116.html
web小説で、えーと、いわゆる終末モノ?
そういうジャンルがあるのかよくわかってないけどまあそういうお話です。これも中学生くらいに読んだ気がする。
拓さんかっこいい。描写的には全然違うんだけど同時期にちょっとだけ読んでた『DAN DOH!!』の赤野拓也の顔が思いだされます。*3
終末っぽく世界がいろんな感じに崩壊していくのがたまらなく、つらいような、ステキなような、悲しいような感じです。
好きなエピソードは自衛隊の人たちが抗議するシーンと、先生のやつ。*4
完全世界物語ってのもあったんだけど、消えちゃったのかなあ。
サイトが消えたあとにmixiでひっそり活動してたのは見つけたんだけど。
《さまよえる蒼い弾丸》のかっこよさったらなかった。
作者の神楽坂司さんは映画感想も書いていて、僕の中で映画いっぱい見る = かっこいいのイメージが崩れないのはこの人のおかげです。
10年以上も前だったと思いますがカイジの映画化の嘘感想を読んだ覚えがあります。
最後映画の新キャラ(米倉涼子)がストッキングにいれたメロン振り回して鉄骨の上からカイジ(哀川翔)を落とそうとするってシーンの感想はなかなかの迫力でした。*5
そういえば完全世界物語のイラストを『無敵看板娘』の佐渡川準さんが描いてた気がします。
あといろいろ漫画とか書こうと思ってたんですけどめんどくさくなったので終わります。
過去にハマった好きなものというのはその後の自分を構成する要素なので、
それらについての「いまの気持ち」をダンプしておくことは意味があることなのかなとやってから思いました。
気が向いたらまたやります。