Speee×Asakusa.rb Ruby2.5リリースパーティー に参加してきました
行ってきました。
twitter に適当に投稿はしましたがだいぶはしょっているのでそれの補完を。
「突然CentOSが落ちるコードをコミットする人はちょっと」とか聞こえた
— はくどー (@HKDnet) 2017年12月26日
なんか別方面にささったらしく妙にRTされましたが。これはnobuがCentOS6で落ちるコードをコミットしたことをネタにしていたそうです。コミッタ同士の仲が良さそうで微笑ましいですね。
最初は Matz からの挨拶がありました。無事リリースできましたねーというところと反省点。
2.5の反省。ギリギリのゴーサイン
— はくどー (@HKDnet) 2017年12月26日
知り合いのコミッタも12月になってからも気合いれていろいろやっていて、11月にはもうフィーチャーフリーズしてるもんだと思ってたのですがそうでもないんだなあと思っていました。どうもコミッタ陣にとってもさすがにちょっと、という感じがあったようで2.6では余裕をもたせたいですねという話がありました。
Rubyユーザーにとっては 2.5 が出たばかりですが、コミッタ陣はもう2.6を見据えているようです。
こちらは当日の朝に投げられた k0kubun さんのPRです。これをネタに 2.6 で mjit をいれるぞー、はやくなるぞー、と盛り上がりました。
2.6はjltはいるかもなんでpreviewはやくだしたい、とのこと
— はくどー (@HKDnet) 2017年12月26日
スピードネタでいうと、某メディアの記事で「3倍速い」という噂のRuby2.5なので1速度ネタが続きます。
Speee さんでのイベントの前にあった開発者会議では、 block.call
形式の場合にも safe level を考慮しないようにしてもよいという意思決定があり、よりはやく実行できるようになる見通しが立っているようです(ちょっと曖昧です)
このあたりから safe level や tainted など、知らない人もいるような機能の話に深掘りされていきました。個人的なお気に入りは mame さんが放った以下のフレーズ。
「taintはすべてのオブジェクトに1bitのデータをのせられる便利機能」
— はくどー (@HKDnet) 2017年12月26日
その他、2.5で強化されたカバレッジの話や binding.irb
の話が続きました。
binding.irbはrequire 'irb'したくないというチケットをなかださんがrejectしてなぜかパッチをいれてた
— はくどー (@HKDnet) 2017年12月26日
座談会の後の懇親会を細かにレポートしてもアレなのでこのへんで。
非常に楽しい会でした。ありがとうございました。